2697 婦人用 　浴衣

グリーン地に赤と白の大きな揚羽蝶を描いた浴衣です。

ネットの「伝統色のいろは」を色見本として比べてみますと、深みのある渋い青緑色の松葉色に黒でヨコ縞を置き白とやや黄味のある鮮やかな赤色の「思い色」で、アゲハ蝶が描かれています。

木綿の婦人物の浴衣です。
グリーン地に描かれた蝶柄で、花火大会やお祭りはもとより、夕涼みなどにもお召しいただきたい浴衣です。

蝶の柄は大人の女性に人気があります。
さなぎの姿から華やかな蝶となって出てくる様子は感動的なものです.

青虫からさなぎへ、そしてさなぎから羽化しますが、その羽化は「復活、変化」「不老不死」の意味があると考えられ、神秘的な生物、不死のシンボルとして平家ゆかりの武家の家紋にもなっています。

また、蝶（チョウ）の発音から「長寿」という意味にとらえられる方もいらっしゃいます。

これらの意味からも、日本では揚羽蝶の着物柄が長い間、愛され続けた背景だと思いますます。

それにもまして、蝶は形と色が美しく、舞遊ぶ姿の可憐さからも色々に文様化されています。

ミシン縫いの既製品です。

浴衣に付いていますラベルの寸法は身丈163、袖丈49、裄67となっています。

実測しました結果は
寸法（単位㎝）
身丈（背）161　裄68　袖巾34,5　袖丈49　後巾31　前巾25

身長161cm前後5㎝位の方で、少しふくよかな方にお勧めです。

汚れはないようです。

シミ汚れ等は出来る限りチェックしておりますが、見落としのある場合もございます。ご理解のほどお願いいたします。

デジカメの画像です。モニターによって色の違いが出ることがありますので、ご了承ください。

ただ今、2354婦人用浴衣（3900）と2355の2に女児用浴衣（3600）を出品しています。

まとめ買いをしていただけましたら、格安に値下げする積りです。
こちらもよろしくお願いいたします。

出品後写真映りを確認しましたところ、蝶の赤と、透け感（7，8枚目）が少しきつい様です。
赤はもう少し抑え気味ですし、透け感も外の景色を背景に撮影していますので、お召しになられた場合、それほど透けることはないと思います。

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