【絶版】初版　山崎 克己『ぼくんちはボクンチ』『せかいいちたかいすべりだい』

◇「ぼくんちはボクンチ」
山崎 克己
定価: ￥ 1,100
初版第一刷

◇「せかいいちたかいすべりだい」
加藤 志異 / 山崎 克己
定価: ￥ 1,540
初版第一刷

◇『ひとくちどーぞ』
山崎克己
福音館書店

■『餃子読本』
日本漫画家協会賞優秀賞受賞
■『おつきさまにきいてごらん』
ＬＯ大会賞厚生大臣賞受賞

【ぼくんちはボクンチ】
急に雨が降ってきたから、ぼく、かさもって、おつかいにでたおかあさんにとどけようっと。でも、雨がひどくなってきて……。
そしたら、ぼくのおうちが助けにきてくれた。だって、ぼくのうちは、かたつむりなんだ！家の中だってすごいんだ！たのしい空想がふくらむ絵本(*^^*)

【せかいいちたかいすべりだい】
すべりだいが大好きなたろうくん。ママと公園にきましたが、公園のすべりだいでは遊びたがりません。「もっと たかい すべりだいで すべりたいなあ」と呟くと、かっぱが現れて「じゃあ、せかいいちたかい すべりだいに つれていってやるダニ」と妖怪の国へ連れて行ってくれることになりました。
奇妙なトンネルを抜けると、そこは妖怪の国。大きな大きなすべりだいがあって、たくさんの妖怪たちが見上げています。みんなあまりの高さに、怖くて登れないのです。たろうくんがすべりだいの階段を登っていくと、妖怪たちはびっくり！負けていられないと、おそるおそるたろうくんの後に続きます。にぞろぞろと妖怪たちを引き連れて登りきった世界一高いすべりだい。いったいどんな滑り心地なんでしょう？滑っていった先は？

【ひとくちどーぞ】
クッキーを持って、ニコニコ顔の子どもが歩いています。猫に会うと、クッキーを一つ取り出して「ひとくちど－ぞ」。でも、魚をくわえた猫は「いらない、いらない」。つれなく行ってしまいました。次にやってきたうさぎや亀にも「いらない、いらない」といわれ、子どもはつまらなそう。すると、お母さん犬がやってきて「ひとくちくださいな」。５匹の子犬も「ひとくちちょうだい」。あっという間にクッキーは無くなってしまい泣きべそをかき始めた子ども。さあどうなるのでしょう。


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